キャノン New F-1 (AE)|状態が良いものは買取価格もかなり高額
元箱など付属品が揃っているものは希少かつ高額買取
New F-1はロングセラーモデルだったこともあり、中古市場にも数多く出回っていますが、基本的にプロ向けのカメラだったこともあり、状態が良くないものも多く見受けられます。
やはり古い機種ですので、当時の付属品まで残っていることは稀ですが、その分元箱などの付属品が揃っていると高額買取になります。通常程度の付属品がないものと比較すると付属品が揃っていて非常に状態が良ければ倍くらいの買取価格になります(当店基準)。
状態が良い個体はなかなか出回らないですが、綺麗なものを探している方は多くいます。また今でも使用しているカメラマンもいるほど、なお高い支持があります。
先代旧F-1と同じく、オリンピック認定モデルに
New F-1 ロスオリンピックモデル
前身のF-1にもオリンピックモデルがありましたが、こちらは1984年のロサンゼルスオリンピック大会でNew F-1が公式カメラに認定されたことを記念した、大会マークをあしらった限定モデル。メーカー名や機種名の各部ロゴが金色で彩色されており品格あるデザインに仕上がっています。
New F-1 ハイスピードモータードライブ
報道カメラマン向けの200台限定販売品。ロスオリンピック直前に発売されました。最高速のHモードでは36枚撮りフィルムをわずか2秒強で撮り終えてしまう秒間14コマの性能を備えていました。
New F-1 50周年記念モデル
1987年発売。キヤノン創業50周年記念として1000台限定にて販売されました。ボディ前面の左肩に1.9gの24金製50周年記念バッジが付いています。
これで買取査定額アップ!!キャノン New F-1を高く売るコツとは?
付属品が揃っている状態の良いものは希少価値
当時のプライスカードや説明書も含め、新品販売時の付属品が揃っていて本体の保存状態も良好なものは高額査定となります。
アイレベルファインダー、AEファインダーの違い
AEプリズムファインダーはNew F-1で絞り優先AEを使用するために必要なファインダーです。アイレベルファインダーよりは少し買取価格が上がります。
ワインダー、モータードライブも値段が付きます
シャッター優先AEを使用するためのアクセサリーとして、AEパワーワインダーFN、もしくはAEモータードライブFNがあります。他店ではほとんど値段が付かない場合が多いですが、こちらもしっかり査定いたします。
※上記チェックポイントはあくまでも当店の基準となります。
くらべて分かる!イシイカメラのキャノンNew F-1の高額買取価格!
もちろんキャノンNew F-1も高額買取いたします!専用アクセサリーも買取できます。他店参考価格と比べてみてください!
New F-1 アイレベル
【イシイカメラ最高買取価格】25,000円
大手カメラ店参考買取価格 約15,000円
New F-1 AE
【イシイカメラ最高買取価格】25,000円
大手カメラ店参考買取価格 約18,000円
New F-1 ロスオリンピックモデル
【イシイカメラ最高買取価格】45,000円
大手カメラ店参考買取価格 約25,000円
New F-1 50周年記念モデル
【イシイカメラ最高買取価格】55,000円
大手カメラ店参考買取価格 約45,000円
New F-1 ハイスピードモータードライブ
【イシイカメラ最高買取価格】60,000円
大手カメラ店参考買取価格 -
AE パワーワインダー FN
【イシイカメラ最高買取価格】5,000円
大手カメラ店参考買取価格 約2,000円
AE モータードライブ FN
【イシイカメラ最高買取価格】5,000円
大手カメラ店参考買取価格 約1,000円
新品同様品などであれば、さらに高値が付く場合もあります!お気軽にお電話でのお問合せ、買取査定お申込みください!
【機種紹介】キャノン New F-1 とは?
飽くまで「F-1」の名前に拘ったキャノンの2代目一眼フラッグシップ
「10年間は不変」と謳った先代の旧F-1からちょうど10年後の1981年、ハイブリッドシャッター搭載などすべてが新設計の後継機、New F-1が発売されました。「F-2」にはならず「F-1」の名前を継承したところにもキャノンのF-1にかける拘りが感じられます。
旧F-1が登場するまでは、プロ用のカメラといえばニコンFの独壇場でした。旧F-1はスポーツや広告分野で徐々に地位を築いていき、そしてこのNew F-1でニコンFの完全なライバルになったと言って良いでしょう。
New F-1が発売された1980年代、ニコンFはF3まで進化していました。F3といえばロングセラーとなったヒット機種ですが、こちらのNew F-1も同じく15年間に渡り販売されたロングセラーとなり、この2機種はまさに覇権を争っていました。
デジタルカメラが当たり前になった現在でも、いまだに使用し続けるカメラマンも少なくないフィルムカメラの一つです。