フィルムカメラ買取額アップ術ブログ

ライカ M6 (TTL)|安定した買取価格、希少モデルは高額査定!

市場に出回っている数も多く、確実な人気で安定している買取価格

やはりM6は人気の機種ですから、買取価格も安定していて基本的には年月が経ってもほとんど変わらない価格で買取されています。メカニックな部分も結構丈夫にできていて、それほど故障も多くなく、売却しやすいのも特徴です。例え露出計不能などの不具合があったとしても、人気機種ゆえにそれなりの価格が付くことも売りやすい特徴の一つかと思います。


TTLモデルを筆頭に希少なモデルまで、様々なM6のバリエーション

M6 TTL

TTLフラッシュに対応したモデル。ボディーの高さが2.5mm高くなった。

M6 チタン

チタン仕上げで、ボディーの革張りがオーストリッチ風仕上げ。同じ仕上げのズミルックスM 35mm F1.4 レンズも同時に発売。

M6 プラチナ

プラチナ塗装のM6。ボディー革張りは蛇皮。写真発明150年周年記念モデル。同じ仕上げのズミルックス M 50mm F1.4とのセット販売。

M6 TTL LHSA

LHSA(ライカ・ヒストリカ・アソシエーション・オブ・アメリカ)20周年記念としてメンバーに配布された35周年モデル。トッププレートにそのロゴマークが彫刻されている。

M6 TTL 2000(ミレニアムバージョン)

2000年に発売された2000台限定のミレニアムモデル。


これで買取査定額アップ!!ライカM6を高く売るコツとは?

元箱や説明書、ギャランティカードが付いているか?

これだけで、査定価格はアップします。発売当時の全ての付属品が揃っていると、かなり高評価です。これは古いカメラに共通の要件ですね。ギャランティカードにはシリアルナンバーが記載されていることが多く、元箱と一致していることが望ましいです。また、M6は専用カメラケースも付属としてありますので、これもあると良いですね。

TTLモデルかどうか?

後から発売されたTTLモデルの方が買取価格は高くなります。簡単な見分け方としては、カメラ上部のホットシュー(上記写真の中央の銀色の部分)に「TTL」という表記があればTTLモデルです。ちなみに、TTLモデルはファインダーにバリエーションがあり、「0.58」「0.72」「0.85」がありますが、基本的には買取価格には影響しません。

希少モデルは高価買取!

前のセクションで紹介した以外にも、M6には沢山の限定モデルなどが発売されています。そういった希少なモデルであれば、買取価格は基本的にはさらに高くなります!

色の違いは買取価格に影響があるのか?

ライカM6は、限定モデルなどを除けばクローム(シルバー)とブラックの2つの色のバリエーションがあります。しかし、買取の際は、色の違いによる査定価格への影響はありません。


※上記チェックポイントはあくまでも当店の基準となります。


くらべて分かる!イシイカメラのライカM6の高額買取価格!

もちろんライカM6も高額買取いたします!何といってもライカの一番の人気機種ですからね。他店参考価格と比べてみてください!

ライカ M6

【イシイカメラ最高買取価格】220,000円

大手カメラ店参考買取価格 約150,000円~170,000円

ライカ M6 TTL (0.58、0.72、0.85共通)

【イシイカメラ最高買取価格】220,000円

大手カメラ店参考買取価格 約140,000円~190,000円

ライカ M6 チタン

【イシイカメラ最高買取価格】220,000円

大手カメラ店参考買取価格 約170,000円~190,000円

ライカ M6 プラチナ + M 50mm F1.4 レンズ セット

【イシイカメラ最高買取価格】900,000円

大手カメラ店参考買取価格 約500,000円~700,000円

ライカ M6J + エルマー 50mm F2.8 レンズ セット

【イシイカメラ最高買取価格】650,000円

大手カメラ店参考買取価格 500,000円


新品同様品などであれば、さらに高値が付く場合もあります!お気軽にお電話でのお問合せ、買取査定お申込みください!

>> その他のライカの買取商品一覧はこちら



【機種紹介】ライカ M6 とは?

ライカと言えば「M6」。伝統のフォルムに露出計を備えたフィルムカメラファンの憧れ

1984年から16年間製造されたM6は、超ロングセラー機種です。精度が高い内臓露出計は使いやすく、現在の中古市場では(当時に新品で買うことに比べれば)手ごろな価格で買えるライカとして根強い人気があります。

ライカM6の販売期間中の1988年には、メーカー名がそれまでの「エルンスト・ライツ」から「ライカ」となり、カメラボディ正面の赤丸のロゴも「Leitz」から「Leica」と変更になる、ライカ社にとっても大きな転換期でもありました。

M型という名の通り、ライカ(および他社製の)Mマウントレンズを装着することができます。Mマウントレンズが登場したのが1954年ですから、何と60年以上前のレンズでも装着可能です。ちなみに、今でもMマウントレンズは発売されています。それだけライカM6(もしくは他のM型ライカカメラ)は人気があるということですね。



著者:Akihiko Suda

著者:Akihiko Suda

イシイカメラ 主任、鑑定士。「僕が知らないカメラやレンズはこの世には存在しません」と豪語する、フィルムカメラをこよなく愛する30代オッサン予備軍。レアでマニアックなフィルムカメラやオールドレンズを見ると極度に興奮してしまう生粋のマニア体質。大好物の超レアな機種の査定のお申し込みがあった際に、うっかりかなり高く査定を付けてしまうときがあることがたまにキズ(笑)

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