フジフィルム GX680 (II, III, GX680S, IIIS)|3型の買取相場は上昇基調
I型、II型の相場は低くも、III型の買取価格は上昇基調
中判カメラの中でも、おそらく一番の大型になるであろうこのGX680(Fujifilm GX680 Professional)シリーズですが、最終世代のGX680IIIとGX680IIISは、やはり他の中判カメラと同じく買取価格は上昇基調にあります。
しかし、前世代のGX680およびGX680IIやGX680Sは、バッテリーが充電式のニッカドのため、現在では非常に使い辛く価格は低迷しています(単3電池パックでの使用も可能ですが、この単3バッテリーパックは非常に高価な値段になっています)。
また、専用のレンズ群の買取価格は安い相場になってい待っているものがほとんどですが、一部の希少なレンズは今でも高い査定が出るものもあります。
3世代続いた基本モデルとアオリ機構を省いた"S"モデル
GX680
1986年発売。モータードライブを内蔵したスタジオ用カメラとして開発され、非常に大きく重く基本的には手持ちでの撮影は考慮されていません。
GX680II
1994年の初代改良機種。レボルビング時に連動してファインダーのマスクも縦横に切り替わるよう対応しました。このモデルからストラップ穴が付きました。
GX680S
GX680IIからアオリ機構を省いたモデル。
GX680III
1997年発売の最終モデル。フォーマットマスクの使用により、6×8、6×7、6×6、6×4.5と全4種類のフォーマットで撮影が可能になり、電池が入手の容易なCR123Aに変更され、今でも実用的です。
GX680IIIS
GX680IIIからアオリ機構を省いたモデル。
これで買取査定額アップ!!フジフィルム GX680 (II, III, GX680S, IIIS)を高く売るコツとは?
付属品で査定アップ
GX680シリーズには様々なアクセサリーが用意されていました。AEファインダー、予備のフィルムバックやレンズシェードなどがセットであれば、基本的にそれだけ査定アップとなります。
一部の専用レンズは高額買取
基本的にはどのレンズも買取価格は安くなってしまっていますが、50mm、500mm、100-200mm、GX MDレンズなどは現在でもそれなりの買取価格が付きます。
※上記チェックポイントはあくまでも当店の基準となります。
くらべて分かる!イシイカメラのフジフィルム GX680 (II, III, GX680S, IIIS)の高額買取価格!
もちろんフジフィルム GX680 (II, III, GX680S, IIIS)も高額買取いたします!他店参考価格と比べてみてください!
GX680 ボディ
【イシイカメラ最高買取価格】10,000円
大手カメラ店参考買取価格 約3,000円~4,000円
GX680II ボディ
【イシイカメラ最高買取価格】15,000円
大手カメラ店参考買取価格 約3,000円~4,000円
GX680S ボディ
【イシイカメラ最高買取価格】10,000円
大手カメラ店参考買取価格 約3,000円~4,000円
GX680III ボディ
【イシイカメラ最高買取価格】40,000円
大手カメラ店参考買取価格 約5,000円
GX680III ボディ + GX M 135mm F5.6 レンズ
【イシイカメラ最高買取価格】45,000円
大手カメラ店参考買取価格 約10,000円
GX680IIIS ボディ
【イシイカメラ最高買取価格】30,000円
大手カメラ店参考買取価格 約5,000円
GX680IIIS ボディ + GX M 135mm F5.6 レンズ
【イシイカメラ最高買取価格】35,000円
大手カメラ店参考買取価格 約10,000円
フジノン GX M 50mm F5.6
【イシイカメラ最高買取価格】35,000円
大手カメラ店参考買取価格 約5,000円
フジノン GX MD 125mm F3.2
【イシイカメラ最高買取価格】15,000円
大手カメラ店参考買取価格 約5,000円
フジノン GX MD 180mm F3.2
【イシイカメラ最高買取価格】30,000円
大手カメラ店参考買取価格 約4,000円
フジノン GX M 500mm F8
【イシイカメラ最高買取価格】35,000円
大手カメラ店参考買取価格 約5,000円
フジノン GX M 100-200mm F5.6
【イシイカメラ最高買取価格】25,000円
大手カメラ店参考買取価格 約10,000円
新品同様品などであれば、さらに高値が付く場合もあります!お気軽にお電話でのお問合せ、買取査定お申込みください!
【機種紹介】フジフィルム GX680 とは?
スタジオ撮影に活躍する大判カメラ並みの機能を有した中判カメラ
GX680シリーズは、中判カメラながら、他の中判カメラと比べてもかなり大きくなっていますが、その理由はモータードライブ搭載によるフィルム給送の自動化と、本格的なアオリ機構を備えた実質的な大判カメラと言えるカメラだからです。
シフト、ティルト機構を備え、ひと通りのフロントアオリ操作が可能。レンズの装着も、レンズマウントではなく大判カメラのレンズボードを彷彿させるユニット交換式となっています。
基本的にはスタジオ撮影を前提としているモデルですが、その性能から風景撮影や建築物の撮影などにも大判フィールドカメラのようにも使用でき、III型では専用デジタルバックを装着することにより、最大4,136万画素の圧倒的なスペックでデジタル撮影も可能です。