マミヤ RZ67 PRO (II)｜買取価格は店舗により大きな差が
67判中判カメラは近年買取価格が急上昇中
67判中判カメラと言えば、ペンタックス67とこのマミヤRZ67が代表機種でしょう。そしてどちらの機種も近年、価格が急上昇しています。
RZ67 PROは初代と二代目のRZ67 PRO IIがありますが、やはりII型の方が人気が高く、買取価格も初代と比べると約2倍くらいとかなり高くなっています。また、デジタルバック対応のRZ 67 PRO IIDもありますが、こちらはさらに高額買取となっています。
先述のように、ここ数年で著しく中古価格が上昇しているRZ67シリーズですが、大手店などは、まだまだ昔の基準の非常に安い買取価格を設定しているお店が散見されますので、事前に買取金額の目安をWEBサイトなどで確認することをお勧めします。
初代、二代目、デジタルバック対応機
RZ67 PRO
正式名称は RZ67 PROFESSIONAL（プロフェッショナル）。1982年発売で、前身機種であるRB67 PROを電子化し、外観も丸みを帯びたスマートなデザインになりました。
RZ67 PRO II
初代のマイナーバージョンアップ機種。レンズマウント部の右上の機種名が「PRO II」となっていますが、それ以外の見た目はほぼ同じです。
RZ67 PRO IID
デジタルバック通信規格[MSCE（Mamiya Serial Communication for External）]を採用。対応デジタルバックを装備すればデジタル撮影が可能です。相変わらず見た目はシリーズ一貫して変わっていません。
これで買取査定額アップ！！マミヤ RZ67 PROを高く売るコツとは？
古いカメラにしては故障などは少なめで売りやすい
初代RZ67は発売からすでに40年近く経過していますが、その割には故障や不具合が発生するケースは少ない機種です。同じ67判の雄のペンタックス67は、やはりそれなりに不具合が発生している個体もありますが、その点ではRZ67は優秀と言えるでしょう。
アクセサリーもセットで査定アップ
AE撮影ができるAEプリズムファインダー（特にII型）は人気が高いです。フィルムバックも複数あれば若干ですが査定アップとなります。
標準レンズも高額買取
標準レンズ、セコール Z 110mm F2.8 レンズもRZ67ボディと同様に買取価格が急上昇中です。お持ちの方はぜひ一緒に申し込んでみてください。
※上記チェックポイントはあくまでも当店の基準となります。
くらべて分かる！イシイカメラのマミヤ RZ67 PROの高額買取価格！
もちろんマミヤ RZ67 PROも高額買取いたします！レンズとセットでさらに高額に！他店参考価格と比べてみてください！
マミヤ RZ67 PRO ボディ
【イシイカメラ最高買取価格】35,000円
大手カメラ店参考買取価格 約25,000円
マミヤ RZ67 PRO ボディ + セコール Z 110mm F2.8 レンズ
【イシイカメラ最高買取価格】85,000円
大手カメラ店参考買取価格 約30,000円～65,000円
マミヤ RZ67 PRO ボディ + セコール Z 90mm F3.5 レンズ
【イシイカメラ最高買取価格】65,000円
大手カメラ店参考買取価格 約30,000円～60,000円
マミヤ RZ67 PRO II ボディ
【イシイカメラ最高買取価格】55,000円
大手カメラ店参考買取価格 約40,000円
マミヤ RZ67 PRO II ボディ + セコール Z 110mm F2.8 レンズ
【イシイカメラ最高買取価格】125,000円
大手カメラ店参考買取価格 約50,000円～80,000円
マミヤ RZ67 PRO II ボディ + セコール Z 90mm F3.5 レンズ
【イシイカメラ最高買取価格】95,000円
大手カメラ店参考買取価格 約50,000円～60,000円
マミヤ RZ67 PRO IID ボディ
【イシイカメラ最高買取価格】100,000円
大手カメラ店参考買取価格 約30,000円～60,000円
セコール Z 110mm F2.8 レンズ
【イシイカメラ最高買取価格】50,000円
大手カメラ店参考買取価格 約30,000円～40,000円
新品同様品などであれば、さらに高値が付く場合もあります！お気軽にお電話でのお問合せ、買取査定お申込みください！
【機種紹介】マミヤ RZ67 PRO とは？
コマーシャルフォトの世界で活躍したプロ用スタジオカメラ
当時、プロが使っている中判カメラと言えば、ペンタックス67とこのマミヤRZ67 PROが二大主流でした。ペンタックス67は35mmカメラをそのまま大きくしたような形で、主にフィールドカメラとして活躍。一方、RZ67は三脚を使用してじっくり撮影するスタジオカメラとしての用途が主でした。
前身となったマミヤ RB67 PROは、世界ではじめてレボルビング機構を採用（RBは「Revolving Back」の略）。スタジオでの迅速な縦横、各種フィルムの切り替えが容易になりました。この機能により、野外での難しい撮影も可能になり、かなり重いカメラにも関わらずロケ用に担いで行くカメラマンも多くいました。
RZ67シリーズでは、それらの特徴を受け継ぎながら各部を電子化。各種専用レンズ群も一新され、より描写能力が高まり高性能になりました。
35mmより画質がいい写真が撮影できる中判・大判カメラは、デジタルカメラが主流になった現在でも支持され続けています。
