フィルムカメラ買取額アップ術ブログ

マミヤ ニューマミヤ6 (マミヤ6 MF)|買取価格急上昇の6X6中判

人気のマミヤ6X6判レンジファンダー中判カメラ

中判カメラは近年、全般的に買取価格が急上昇していますが、このニューマミヤ6、マミヤ6 MFも例外ではありません。しかも、その中判カメラの中でも上昇率はトップクラスと言ってよいでしょう。

同じマミヤの中判のRZ67 PROの例のように、前身機種(RZ67の場合はRB67)はほとんど価格が上がっていないような例もありますが、このマミヤ6は兄弟機かつ後継機でもあるマミヤ7にも負けず劣らず、かなり買取価格が上昇してきています。

専用レンズは50mm、75mm、150mmの3本が用意されていますが、望遠の150mm以外の2つのレンズは、マミヤ6自体の上昇に伴い、価格も上昇してきています。


「ニューマミヤ6」と「マミヤ6 MF」

ニューマミヤ6とマミヤ6 MFは基本的なスペックや性能には違いはありません。レンズも同じものが使用できます。

マミヤ6 MFの「MF」というのは「マルチフォーマット」という意味で、35mmフィルムアダプターを取り付けることでパノラマ撮影ができたり、マスクを使用して645判撮影もできたりします(別にAFという機種が存在するわけではありません)。

買取価格の面では、やはり他のフィルムフォーマットでも撮影できる機能がある分、マミヤ6 MFの方が高くなっています。


これで買取査定額アップ!!マミヤ ニューマミヤ6 (マミヤ6 MF)を高く売るコツとは?

ボディ塗装はハゲやすい機種

使用していれば、ある程度スレキズが付いてしまったり塗装落ちしていまうのは仕方がないことですが、このマミヤ6は比較的塗装がすぐ落ちやすい機種です。売る際の価格にも影響しますので、普段からなるべく丁寧に扱うことを心がけましょう。

レンズ劣化に注意

専用レンズ3本は、カメラに装着していない時は絞り羽が閉まっている状態なので気づきにくいですが、意外にクモリやカビが発生しますので、使用していない時は防湿ボックスなどで保管しておくことをお勧めします。

標準レンズ、広角レンズも高額買取

マミヤ6本体とともに75mm標準レンズ、50mm広角レンズも買取価格が上昇しています。残念ながら150mm望遠レンズはあまり人気がなく安めの価格となっていますが、75mmや50mmレンズをお持ちの方はぜひ一緒に査定をお申し込みください。


※上記チェックポイントはあくまでも当店の基準となります。


くらべて分かる!イシイカメラのマミヤ ニューマミヤ6 (マミヤ6 MF)の高額買取価格!

もちろんマミヤ ニューマミヤ6 (マミヤ6 MF)も高額買取いたします!レンズとセットでさらに高額に!他店参考価格と比べてみてください!

ニューマミヤ 6 ボディ

【イシイカメラ最高買取価格】100,000円

大手カメラ店参考買取価格 約55,000円

ニューマミヤ 6 ボディ + G 75mm F3.5 レンズ

【イシイカメラ最高買取価格】140,000円

大手カメラ店参考買取価格 約70,000円~85,000円

マミヤ 6 MF ボディ

【イシイカメラ最高買取価格】120,000円

大手カメラ店参考買取価格 約70,000円

マミヤ 6 MF ボディ + G 75mm F3.5 レンズ

【イシイカメラ最高買取価格】160,000円

大手カメラ店参考買取価格 約85,000円~100,000円

マミヤ G 50mm F4 レンズ

【イシイカメラ最高買取価格】50,000円

大手カメラ店参考買取価格 約15,000円~25,000円

マミヤ G 75mm F3.5 レンズ

【イシイカメラ最高買取価格】40,000円

大手カメラ店参考買取価格 約15,000円~30,000円

マミヤ G 150mm F4.5 レンズ

【イシイカメラ最高買取価格】20,000円

大手カメラ店参考買取価格 約8,000円~10,000円


新品同様品などであれば、さらに高値が付く場合もあります!お気軽にお電話でのお問合せ、買取査定お申込みください!

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【機種紹介】マミヤ ニューマミヤ6 とは?

現代的なスペックの6X6中判蛇腹フォールディングカメラ

ニューマミヤ6のルーツは戦前まで遡ります。「ニュー」が名前に付くことからお分かりのように、ニューではない「マミヤ6」がかつて存在し、1940年発売のスプリングカメラでした。当時は予約注文も殺到した大ヒット機種で、歴史に名を残す偉大なカメラでした。

時代が下った後も、コンパクトな6X6cm判のハンドカメラの復活を望む声は多く、1989年に晴れてこのニューマミヤ6が登場しました。

レンズ交換式となり、専用レンズの描写性能も素晴らしく、AE測光機能も備え、速写性にも優れた持ち運びできる6X6中判カメラとして今でも人気が高いです。

ニューマミヤ6は、マミヤが1984年に会社更生法による再生手続きを行った後の第一弾のカメラでしたが、新しい出発という意味での「NEW」と、過去のマミヤの代名詞的カメラの名前を組み合わせた「ニューマミヤ6」という名前は、まさにマミヤの新しい門出に相応しい名前の機種だったかと思います。



著者:Akihiko Suda

著者:Akihiko Suda

イシイカメラ 主任、鑑定士。「僕が知らないカメラやレンズはこの世には存在しません」と豪語する、フィルムカメラをこよなく愛する30代オッサン予備軍。レアでマニアックなフィルムカメラやオールドレンズを見ると極度に興奮してしまう生粋のマニア体質。大好物の超レアな機種の査定のお申し込みがあった際に、うっかりかなり高く査定を付けてしまうときがあることがたまにキズ(笑)

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