コンタックス T2|買取価格急上昇中のコンパクトフィルムカメラの先駆け
ここ数年相場急上昇中の高級コンパクトフィルムカメラの筆頭機種
T2はバブル期に流行した高級コンパクトフィルムカメラのジャンルに入りますが、その高級コンパクトカメラの価格が近年急上昇しています。
その筆頭モデルがこのT2と言えるでしょう。当時もこのジャンルの筆頭として高い人気を誇っていましたが、フィルムカメラ人気の再燃の中でも特に買取価格が上昇しています。
最初期に発売され一番スタンダードなシルバー(チタンクローム)以外のカラーや限定モデルなどはさらに高い買取価格となってきています。
ゴールド、プラチナなどバブル期を反映した贅沢なモデル
T2 チタンブラック
T2発売の翌年に発売されたブラックカラーのT2。
T2 ゴールド(チタンゴールド)
チタンブラックと同時に発売されたゴールドカラーのT2。
T2 ゴールド 60th(60周年モデル)
CONTAX誕生60周年を記念して販売されたT2。ボディ前面の「CONTAX」のロゴに「60Years」のカリグラフィーが配置されています。木製の収納箱と本革牛革ケースが付属。国内では2000台、海外で4000台の限定販売。
T2 プラチナ
ボディ外装をプラチナコーティング処理したモデル。T2ゴールド60周年モデルと同様に、木製の収納箱と本革牛革ケースが付属。グリップ部はオーストリッチを使用。
T2 リミテッドブラック
チタンブラックとややこしいですが、1997年とだいぶ後になって発売された一般塗装のブラックカラー。2000台限定発売。見た目としてはチタンブラックが艶があるブラック、こちらは艶消しブラックのようなイメージです。全てのバリエーションの中で一番高値が付きます。
これで買取査定額アップ!!コンタックスT2を高く売るコツとは?
化粧箱やケースなどは付いているか?
T2は高級カメラだったこともあり、元箱以外にも全モデルに化粧箱・専用ソフトケースが付属していました。これらが付属していれば査定アップとなります。
データバック付き(T2D)でも買取価格に差はなし
データバックを装着している機種をT2Dと呼ぶことがありますが、データバックなしの通常モデルとの買取価格の差はありません。しかし、ノーマルの裏蓋がありつつ、さらにデータバックも付属している場合は、その分査定価格は上がります。
ゴールド、プラチナなどのカラーよりもブラックが一番高値
ゴールドやプラチナなどもシルバー(チタンクローム)よりは高価買取なのですが、一番買取価格が高い機種はチタンブラックではないブラックカラーです。まるでクレジットカードのグレードのような感じの相場(シルバー<ゴールド<プラチナ<ブラック)の順番になっています。
※上記チェックポイントはあくまでも当店の基準となります。
くらべて分かる!イシイカメラのコンタックスT2の高額買取価格!
もちろんコンタックスT2も高額買取いたします!高級コンパクトフィルムカメラの一番人気。他店参考価格と比べてみてください!
T2 シルバー(チタンクローム)
【イシイカメラ最高買取価格】80,000円
大手カメラ店参考買取価格 約20,000円~60,000円
T2 チタンブラック
【イシイカメラ最高買取価格】130,000円
大手カメラ店参考買取価格 約90,000円~110,000円
T2 ゴールド(チタンゴールド)
【イシイカメラ最高買取価格】120,000円
大手カメラ店参考買取価格 約100,000円
T2 ゴールド 60th(60周年モデル)
【イシイカメラ最高買取価格】120,000円
大手カメラ店参考買取価格 約60,000円~100,000円
T2 プラチナ
【イシイカメラ最高買取価格】100,000円
大手カメラ店参考買取価格 約60,000円~80,000円
T2 リミテッドブラック
【イシイカメラ最高買取価格】140,000円
大手カメラ店参考買取価格 約70,000円~100,000円
新品同様品などであれば、さらに高値が付く場合もあります!お気軽にお電話でのお問合せ、買取査定お申込みください!
【機種紹介】コンタックス T2 とは?
他社の追随を生んだ、世界的大ヒットを記録した高級コンパクトの代名詞的存在
1990年に発売されたT2は、その後の高級コンパクトカメラブームを作り出した機種と言ってよいでしょう。まだバブル期の雰囲気が抜けきらない時代、カメラにも高級感やステータスが求められた時代でした。
まだ初代の「T」からこのTシリーズはあのポルシェがデザインを担当しています。一眼レフ並みの描写力を持ちプロのサブ機としても愛用されていた性能面もさることながら、デザインコンシャスな端正なボディも人気の大きな要因であることは間違いないでしょう。
このT2登場後、各メーカーもこぞって高級コンパクトカメラを開発し熾烈な競争を繰り広げました。そのおかげか、今でも多数の名機と呼ばれるコンパクトフィルムカメラが誕生しました。