ハッセルブラッド 500C/M|多彩な付属品で変わる買取価格
レンズ、フィルムマガジン、ファインダーなど多彩な付属品で変わる買取価格
ハッセルブラッド500C/Mは、レンズも含めれば基本的には、本体、レンズ、フィルムマガジン、ファインダーの4つのパーツで構成されており、それぞれ多彩なバリエーションがあります。
レンズの話はここでは置いておきますが、フィルムマガジン、ファインダーも色々な種類があり、どれが付属しているかで買取価格も変わってきます。
またハッセルブラッドに限らず中判カメラは標準レンズとセットで所有している方が多く、標準レンズは需要が高いので、セットで売却すると高い査定が出ます。
なかなか出ない、かなり希少な周年記念限定モデル
500C/M 10th SSS 記念モデル
側面に10周年記念のゴールドプレートが施され、10周年を示す「1971 10 1981」と、1台1台に割り振られたユニークなナンバーが刻印されています。
500C/M ゴールド 30周年記念モデル
30周年を記念して発表されたモデル。外装がゴールドの豪華なボディ。CF 80mm F2.8レンズとA12マガジンとセットで販売されました。
500C/M 50周年記念モデル
50周年を記念して発表されたモデル。側面に50周年記念プレートが施されています。
これで買取査定額アップ!!ハッセルブラッド500C/Mを高く売るコツとは?
レンズの脱着は要注意!
ハッセルブラッドの中判カメラ共通の注意事項ですが、レンズの着脱はフィルムを1回巻き上げ、レンズをチャージした状態でしなければなりません。無理やりレンズを着脱しようとして故障してしまった、、ということにならないように気を付けましょう。
パルパス材のヒビ割れは心配なし(限定モデルを除く)
ハッセルブラッドの不具合として良く聞くのが、パルパス材(ボディ内の内面反射を抑えるために貼られた材料)のヒビ割れですが、この500C/Mはそもそもパルパス材を使用していないので、その点は心配ありません。しかし各限定モデルでは使用されているようで注意が必要です。ちなみに、パルパス材使用機種は503CX、503CXi、501C、503CW、501C/Mになっています。
フィルムマガジン(フィルムバック)はどれが付属しているか
一番使われるのがA12です。その他にはA16(6X4.5判)A24(24枚撮り)などがありますが、A12と比べると若干価格が下がります。またC12でもA12と同じ買取価格になります。
ウェストレベル以外のファインダー
露出計なしの、プリズムファインダーなどが付属する場合は基本的には買取価格は変わりませんが、PME3、PME51、PME90などのTTLファインダーが付属している場合は査定アップとなります。
色の違いで買取価格に差は出ない
500C/Mにはブラックとシルバー(クローム)がありますが、色の違いで買取価格に差はありません。
前身モデルの500Cの買取価格は安め
500C/Mの前身となる500Cは、基本性能は殆ど500C/Mと変わりはありませんが、やはり500C/Mの人気もあってか、査定は低くなる傾向です。
※上記チェックポイントはあくまでも当店の基準となります。
くらべて分かる!イシイカメラのハッセルブラッド500C/Mの高額買取価格!
もちろんハッセルブラッド500C/Mも高額買取いたします!中判カメラの不動の王様500C/M。他店参考価格と比べてみてください!
500C/M ボディのみ
【イシイカメラ最高買取価格】85,000円
大手カメラ店参考買取価格 約45,000円
500C/M ボディ + A12 フィルムマガジン
【イシイカメラ最高買取価格】100,000円
大手カメラ店参考買取価格 約65,000円
500C/M ボディ + A12 フィルムマガジン + CF 80mm F2.8 レンズ
【イシイカメラ最高買取価格】175,000円
大手カメラ店参考買取価格 約100,000円
500C/M ゴールド 30周年記念モデル CF 80mm F2.8 A12マガジン セット
【イシイカメラ最高買取価格】250,000円
大手カメラ店参考買取価格 約200,000円
500C/M 50周年記念モデル
【イシイカメラ最高買取価格】90,000円
大手カメラ店参考買取価格 約45,000円
500C ボディ + A12 フィルムマガジン
【イシイカメラ最高買取価格】70,000円
大手カメラ店参考買取価格 約45,000円
新品同様品などであれば、さらに高値が付く場合もあります!お気軽にお電話でのお問合せ、買取査定お申込みください!
【機種紹介】ハッセルブラッド 500C/M とは?
ハッセルブラッドの代表モデル。スタイル・描写力ともに中判カメラの最高峰
スウェーデンのカメラメーカー、ハッセルブラッドのベストセラーかつロングセラー機種。カールツァイスから供給されたレンズ群も非常に優秀で人気を博しました。
世界中のプロカメラマンやハイアマチュアに愛され、特に広告撮影や雑誌のモデル撮影などではハッセルブラッドが定番でした。かつてはハッセルブラッドを所有しているアマチュアカメラマンは羨望や尊敬の的でした。
使用には独特の「お作法」があることでも有名で、ちょっと使うのが怖いな、という印象をお持ちの方も多いかもしれませんが、正しく使えば全く問題はありませんし、その作法もさほど難しいものでもありません。
また、大変高価ではありますがデジタルバック(マガジン)を装着すれば、デジタル中判カメラに変貌を遂げます。