マミヤ マミヤ7 (II)|6X7中判の例に漏れず買取価格急上昇中
価格急上昇中の6X7中判カメラ。兄弟機ニューマミヤ6と同様に高額買取
中判カメラは近年、全般的に買取価格が急上昇していますが、その中でも特に上昇率が高いのは6X7中判カメラです。そしてこのマミヤ7も6X7中判カメラとして買取価格が急上昇中です。
ちなみに兄弟機のニューマミヤ6は6X6判ですが、この2機種は完成度の高いレンジファインダー中判カメラとして現在でも非常に人気が高く、どちらも買取価格が急上昇しています。
初代のマミヤ7とバージョンアップ版のマミヤ7IIがありますが、後継機のマミヤ7IIの方が人気が高く、中古相場も3倍近くの価格になっています。
専用レンズは80mmと43mmレンズが人気
マミヤ7用の専用レンズは全部で6本用意されていますが、その中でも特に買取価格が高くなっているのは、標準レンズのN 80mm F4 とN 43mm F4.5の2つです。標準レンズはどのレンズ交換式中判カメラでも高くなっていますが、マミヤ7用のレンズでは超広角の43mmレンズも評価が高く、こちらも同様に価格が上昇してきています。
ただ、この43mmレンズ(同様にN 50mm F4.5も)は専用の外付けファインダーを使用するため、レンズのみでファインダーが欠品している場合は買取価格が下がってしまうため注意が必要です。
150mmレンズだけは買取価格が安くなっており、やはり210mmレンズも新たにラインナップされたこともあり、望遠レンズとしては物足りない焦点距離としてあまり人気がないようです。
これで買取査定額アップ!マミヤ7 (II)を高く売るコツとは?
ボディ塗装はハゲやすい機種
兄弟機のニューマミヤ6と同様に、比較的塗装がすぐ落ちやすい機種です。レンズマウント部回りや底部、背面など真鍮が剥き出しになってしまっている個体も良く見かけます。売る際の価格にも影響しますので、普段からなるべく丁寧に扱うことを心がけましょう。
ボディカラーによる価格差はなし(マミヤ7 II)
初代マミヤ7のボディカラーはガンメタリックの一色でしたが、7IIはブラックとシャンパンゴールドの2種類があります。市場に出回っている数で言うとシャンパンゴールドはかなり少ないのですが、ブラックと比べても特に買取価格に変わりはありません。
パノラマアダプターキットも需要有り
マミヤ7はパノラマアダプターキット(AD701)を使用することで疑似パノラマ写真を撮影することが可能になりますが、意外に探している方も多く、こちらも値段が付きますので、お持ちの方はぜひ一緒に査定に出してみてください。
※上記チェックポイントはあくまでも当店の基準となります。
くらべて分かる!イシイカメラのマミヤ7 (II)の高額買取価格!
もちろんマミヤ7 (II)も高額買取いたします!専用レンズも同様です!他店参考価格と比べてみてください!
マミヤ7 ボディ
【イシイカメラ最高買取価格】180,000円
大手カメラ店参考買取価格 約50,000円~120,000円
マミヤ7 ボディ + N 80mm F4 レンズ
【イシイカメラ最高買取価格】270,000円
大手カメラ店参考買取価格 約80,000円~190,000円
マミヤ7 II ボディ(ブラック or シャンパンゴールド)
【イシイカメラ最高買取価格】330,000円
大手カメラ店参考買取価格 約200,000円~280,000円
マミヤ7 II ボディ + N 80mm F4 レンズ
【イシイカメラ最高買取価格】420,000円
大手カメラ店参考買取価格 約230,000円~350,000円
マミヤ N 43mm F4.5 レンズ
【イシイカメラ最高買取価格】80,000円
大手カメラ店参考買取価格 約40,000円
マミヤ N 50mm F4.5 レンズ
【イシイカメラ最高買取価格】75,000円
大手カメラ店参考買取価格 約35,000円~50,000円
マミヤ N 65mm F4 レンズ
【イシイカメラ最高買取価格】80,000円
大手カメラ店参考買取価格 約30,000円~60,000円
マミヤ N 80mm F4 レンズ
【イシイカメラ最高買取価格】90,000円
大手カメラ店参考買取価格 約30,000円~70,000円
マミヤ N 150mm F4.5 レンズ
【イシイカメラ最高買取価格】25,000円
大手カメラ店参考買取価格 約10,000円~10,000円
マミヤ N 210mm F8 レンズ
【イシイカメラ最高買取価格】35,000円
大手カメラ店参考買取価格 約20,000円~25,000円
新品同様品などであれば、さらに高値が付く場合もあります!お気軽にお電話でのお問合せ、買取査定お申込みください!
【機種紹介】マミヤ マミヤ7 (II) とは?
6X7中判レンジファインダーカメラの決定版。ニューマミヤ6の兄貴分
マミヤ7はニューマミヤ6の基本設計を受け継ぎ、新たに6X7判として誕生した中判レンジファインダーカメラです。携帯性、操作性、そして非常に高い描写能力を備えた中判レンジファインダーカメラの最高峰との呼び声が高いカメラです。
ライバル機として挙げられるのは、同じ6X7判レンジファインダーのプラウベルマキナ67とフジフイルムのGF670でしょう。しかしこの両機種はボディ・レンズ一体型であり、軽いマミヤ7は携帯性でも優れています。
その携帯性の高さと6X7判の大画面を兼ね備える機種として、山岳写真や風景写真を生業とするプロカメラマンたちの愛用機種のひとつであり続けています。ドイツなど海外でも非常に人気が高い中判カメラでもあります。