ニコン F6|生産終了に伴い買取価格は上昇基調。フィルム一眼フラッグシップ
ついに生産終了。買取価格はじわじわ上昇か
F6が発売されたのは2004年。発売から約16年ほど生産されていましたが、ついに2020年に生産終了となりました。
一時は中古相場もだいぶ下がった時期もありましたが、現在は買取価格も持ち直してきて上昇基調に転じてきていると言ってよいでしょう。
これからは市場に出回る数も徐々に減っていくことは確実なので、基本的には中古価格は上昇していくことが予想されます。
一番のライバル機種であろうキャノンのEOS-1Vが、一足先に2018年に生産終了となりましたが、ニコンの最後のフィルム一眼カメラになるであろうこのF6も、今では中古でしか手に入らないカメラとなってしまいました。
これで買取査定額アップ!!ニコンF6を高く売るコツとは?
フィルムカメラとしては新しい機種なので故障などは少なめ
現在のニコンのデジタル一眼レフとほとんど違いがない見た目にもそのことは窺えますが、デジタル時代の高い技術に基づいて設計されたF6。それゆえにフィルムカメラにありがちなメカニカルな不具合はほとんどない点は安心できます。
ファインダーだけは多少注意が必要
F6はニコン一桁フィルムカメラとしては初めてファインダーが固定式(交換できない)となっています。ほこりなどの侵入には強いですが、湿気がこもってカビの発生につながる場合もあります。防湿庫での保管などの湿気対策を心がけましょう。
バッテリーグリップMB-40もご一緒に
前身のF5の反省から、バッテリー部分を分離して軽量化したF6。しかしやはり長時間の使用にはバッテリーグリップは必要で、MB-40を使用していた方も多いかと思います。MB-40も付属すると買取価格アップとなりますので、ぜひご一緒に査定に出してみてください。
ごく稀にある電源落ちの症状
「そんあこともあるんだな」程度の認識で問題ないですが、さほど使用していないのにも関わらず、突然電源が落ちてしまうという症状が出る場合があります。この場合は修理が必要になってしまいます。
※上記チェックポイントはあくまでも当店の基準となります。
くらべて分かる!イシイカメラのニコンF6の高額買取価格!
もちろんニコンF6も高額買取いたします!買取価格も上昇基調です。他店参考価格と比べてみてください!
F6
【イシイカメラ最高買取価格】80,000円
大手カメラ店参考買取価格 約60,000円
F6 + MB-40
【イシイカメラ最高買取価格】92,000円
大手カメラ店参考買取価格 約50,000円~65,000円
MB-40 バッテリーグリップ
【イシイカメラ最高買取価格】12,000円
大手カメラ店参考買取価格 約5,000円
新品同様品などであれば、さらに高値が付く場合もあります!お気軽にお電話でのお問合せ、買取査定お申込みください!
【機種紹介】ニコン F6 とは?
デジタルカメラの先進機能をフィードバック。ニコン最後のフィルムフラッグシップ
F6はフィルムカメラですが、発売当時はすでにニコンもデジタル一直線でした。そんな中でも敢えてフィルムカメラを開発したのはニコンのカメラメーカーとしての矜持と言えるでしょう。
AFの基本性能は当時のデジタルフラッグシップであったD2の技術を継承しています。さらに別売りのデータリーダーを使えばPCへの撮影情報の取り込みも可能で、フィルムカメラながら当時のデジタルカメラの最新技術を備えたハイテクフィルムカメラです。
ファインダーは伝統の交換式から固定式に変更。非常に明るい高コストな高屈折率プリズムを使用しつつペンタ部はF5と同じ大きさ。このファインダーのためだけにF6を購入する人も多くいました。
マグネシウム合金を使用した軽量で丈夫なボディ。プロの現場でも十分以上の機能と性能を持つ、「F」の信頼性と伝統を引き継いでいます。