キャノン EOS-3|当時のフラッグシップより高い人気と買取価格
当時のフラッグシップ「EOS-1N」より高い買取価格
キャノンのフィルムAF一眼といえば、やはりEOS-1V(HS)が人気も知名度も一番であることは間違いないですが、その次に人気があるフィルムAF一眼を挙げるとすれば、このEOS-3(Canon EOS-3)ではないでしょうか。
型番からも分かる通り、「3」が付けられているということは、EOS-1VやEOS-1Nのようなフラッグシップ機ではありませんでしたが、後に発売されることになる1Vの機能を一部先取りし、全体的にも非常に完成度の高い一眼レフとして、当時のフラッグシップであった1Nよりも高い人気を誇っています。
買取価格の方も、急激ではありませんが徐々に上昇しています。1Vがついに生産終了となり中古相場もかなり上がってきていますので、その次の候補となり得るこのEOS-3の需要も高まってくることが予想されます。
これで買取査定額アップ!!キャノン EOS-3を高く売るコツとは?
状態が良く元箱などが付属しているものは大幅査定アップ
使用感がほとんど見られない、状態が非常に良く当時の元箱や冊子などがまだ残っているものは、中古市場でもコレクターアイテムとして人気が高く、査定も通常の中古の状態の個体よりも大幅に査定アップとなります。
パワードライブやフラッシュ付属でも査定アップ
EOS-3に使用するパワードライブブースター(PB-E2やPB-E1)や、フラッシュ(550EXなど)が付属していれば、査定アップとなります。
故障などは基本的に少ない
シャッターの耐久性も10万回、防塵防滴設計となっており、非常に堅牢なつくりとなっていますので、フィルムカメラとしては、基本的には不具合や故障などの発生は少ない機種となります。
※上記チェックポイントはあくまでも当店の基準となります。
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キャノン EOS-3
【イシイカメラ最高買取価格】30,000円
大手カメラ店参考買取価格 約13,000円
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【機種紹介】キャノン EOS-3 とは?
当時のフラッグシップ機より高い性能と話題になった準フラッグシップ
当時のCanon EOSシリーズは、エントリー機はKissシリーズ、中級機はこのEOS-3やEOS-7、フラッグシップ機はEOS-1Nシリーズ(後にEOS-1V(HS))とラインナップが分けられていました。
2年後の2000年発売となるEOS-1Vの機能を先取りし、当時のフラッグシップ機のEOS-1Nより部分的に高性能になったことで話題となりました。1Nでも非搭載だった45点のオートフォーカス測距点を搭載し、また連射速度も、少しではありますがEOS-1Nを上回っていました。
同世代のフィルムAF一眼にニコンのF100がありますが、こちらもフラッグシップ機のF5からいくつかの機能を省いただけで、ほとんど同性能として人気がありますが、EOS-3の人気もこのF100とF5の関係に似ているところがあります。
その後にEOS-1Vの発売により、完成度の高さと言う点では1Vにその座を譲ることとなりますが、1Vの現在の価格高騰により、それならばまだ比較的安価なEOS-3を選ぶという方が増えて行くのではないかと思われます。