マミヤ RB67 プロ (S, SD)|買取価格は比較検討をおすすめ
古いモデルゆえに買取価格は低い店舗が多い
マミヤの67判のカメラと言えば、やはりRZ67シリーズの方が人気がありますし、市場でも高値で取引されていますが、その前身である今回のRB67シリーズ(Mamiya RB67 Professional / S / SD)も、値上がり傾向です。
もちろん、RZ67シリーズよりは一回り買取価格は下がってしまいますが、一般的なカメラ買取店やカメラ中古店などでは、かなり厳しい買取価格が設定されているようです。
とは言え、RZ67と比べると安い価格と言うこともあり、RB67の方を選ぶ方も沢山いらっしゃいます。決して価値がないという訳ではなく、今現在でもしっかりと買取価格は付くので、売却を検討している方は、店舗ごとの買取価格を比較してみることをおすすめします。
「初代」「S」「SD」の3モデル。買取価格は最終モデルのSDが頭一つ抜ける
RB67 プロフェッショナル
1970年発売。ペンタックス6X7とともに中判一眼レフの先駆モデル。名前の通り、スタジオでの使用を前提としたプロ向けのカメラとして開発される。
RB67 プロフェッショナル S
1974年発売。初代モデルのマイナーチェンジモデル。多重露光防止機能やファインダーのワンタッチ開閉などの改良が施された。
RB67 プロフェッショナル S GL(ゴールデンリザード)
RB67 PRO S の外装を金仕上げとリザード革張り仕様にした限定モデル。同仕様のセコール127mm F3.8 レンズ、120フィルムバックとセットで販売された。かなりの希少モデル。
RB67 プロフェッショナル SD
1990年発売。KLシリーズレンズの追加によりマウント径が54mmから61mmに変更。フィルムバックの変更により6X8判にも対応。前2機種よりも買取価格は一段上。
これで買取査定額アップ!!マミヤ RB67 PRO (S, SD)を高く売るコツとは?
一番の懸念材料は外観の劣化
なにぶん、古いモデルでスタジオで酷使されたものも多いので、キズや塗装ハゲなどが目立つ個体が多いです。逆に言うと、今でもきれいなまま残っているものは希少なので、その分高い買取価格が付きます。
ボディよりもレンズの不具合に注意
3機種とも電池を使用しない機械式のカメラですので、メカの部分に不具合が生じているケースはそれほど多くはありません。しかし、やはりレンズはカビやクモリが発生し勝ちですので、レンズとセットで売却する場合は注意が必要です。
※上記チェックポイントはあくまでも当店の基準となります。
くらべて分かる!イシイカメラのマミヤ RB67 PRO (S, SD)の高額買取価格!
もちろんマミヤ RB67 PRO (S, SD)も高額買取いたします!他店参考価格と比べてみてください!
マミヤ RB67 プロ ボディ
【イシイカメラ最高買取価格】20,000円
大手カメラ店参考最高買取価格 約3,000円
マミヤ RB67 プロ + 90mm F3.8 レンズ付き
【イシイカメラ最高買取価格】35,000円
大手カメラ店参考最高買取価格 約9,000~10,000円
マミヤ RB67 プロ S ボディ
【イシイカメラ最高買取価格】25,000円
大手カメラ店参考最高買取価格 約3,000~4,000円
マミヤ RB67 プロ S + 90mm F3.8 レンズ付き
【イシイカメラ最高買取価格】40,000円
大手カメラ店参考最高買取価格 約7,000~8,000円
マミヤ RB67 プロ S GL ボディ
【イシイカメラ最高買取価格】45,000円
大手カメラ店参考最高買取価格 -円
マミヤ RB67 プロ S GL + 127mm レンズ付き
【イシイカメラ最高買取価格】60,000円
大手カメラ店参考最高買取価格 -円
マミヤ RB67 プロ SD ボディ
【イシイカメラ最高買取価格】40,000円
大手カメラ店参考最高買取価格 約5,000~6,000円
マミヤ RB67 プロ SD + K/L 90mm F3.5 レンズ付き
【イシイカメラ最高買取価格】65,000円
大手カメラ店参考最高買取価格 約10,000~15,000円
新品同様品などであれば、さらに高値が付く場合もあります!お気軽にお電話でのお問合せ、買取査定お申込みください!
【機種紹介】マミヤ RB67シリーズ とは?
写真館御用達モデルとして中判一眼レフの地位を築いた先駆者モデル
昭和40年代頃、それまでスタンダードだった35mm版より高度な要望が高まり、中判一眼レフが登場しました。先発はペンタックス6X7でしたが、それに続きマミヤもこのRB67を世に送り出しました。
当時世界初だったフイルムマガジンのレボルビング(「RB」はレボルビングの意味)機構を備え、フィルムホルダーが各種交換可能。瞬く間に写真館の標準カメラとして世を席捲しました。そんな経緯もあって、現在でも市場に多く出回っている機種の一つです。
フィルムバックの使い回しの良さや、ラックピニオンの繰り出し装置でカメラボディ側にもマクロ機能が備わっているなどの優位性から、重い機種ながらも野外撮影にも使うカメラマンも多かった機種でもあります。